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口唇ヘルペスは接触感染する!うつさないための方法とは?

2019年10月17日
白い錠剤を持っている男性

口唇ヘルペスは患部に触れたり、患部に触れた後の場所に接触することで伝染します。そのため、うつさないための基本は、患部に触れた後は他の何かに触れる前に洗浄することです。洗浄は殺菌効果のある石鹸で行った方が良いとされますが、その場に無い場合は水だけでもしっかり洗うようにしてください。

また、うつさないための方法は他にもいくつかあります。たとえば、患部に触れた物を他の誰かと共有しないこと・水疱を破らないこと・唾液を指につけてめくるなどの分泌物を利用した動作をしないことです。

まず触れた物の共有については、口唇ヘルペスの場合は唇とその周辺、口内に触れた物を自分以外の人に使わせないように意識しましょう。要注意なのは、家庭内で皆が使うところにあるタオルや使用者の決まっていない食器類などです。口唇ヘルペスになった時は、自分用のタオルを用意しましょう。

続いて、水疱についてです。水疱状になるものは、破くと広がります。破いた時に出てくる液がついた部分に多量のウイルスが付着し、結果的に感染症状を発生させるのです。自分に口唇ヘルペスが広がるリスクも低減させるため、水疱は破らないようにしてください。また、かゆくても掻かないよう気をつけましょう。

最後に、分泌物を使った動作をしないことについてです。紙をめくる時やビニール袋を広げる時に唾を使う人がいますが、口唇ヘルペスを発症している人がこれをすると、多量のヘルペスウイルスが唾と共にその物へ付着します。他の人が触らないとしても、その物が他の物に触れる可能性があるため、症状が出ている時だけでもそのような行動はやめましょう。

口唇ヘルペスは症状が治まってもウイルス自体は体内に留まりますが、ウイルスが多量になるのは症状が出ている時だけです。そのため、口唇ヘルペスとしての症状が出ている時だけでも、患部に触れる・触れた物を共有する・分泌物を使った行動をするといったことはやめてください。症状が完全に治ったのであれば、そこまで神経質になる必要はありません。

しかし、身体と使用する物の洗浄や除菌は意識しましょう。公共物では特に、自身以外の場所にヘルペスウイルスが多量に付着している可能性があるためです。周囲を汚いもの扱いしてはいけませんが、ヘルペスウイルスを体内に保有している方は再発防止のためにも気をつけるべきでしょう。

ちなみに、アトピー性皮膚炎の方は常に皮膚バリア機能が低下しているため重症化しやすい傾向にあります。そのため、より注意する必要があります。ただし、皮膚を洗浄し過ぎるとその刺激でアトピーが悪化するため、ほどほどにしてください。

また、ヘルペスは目にも感染します。口唇ヘルペスや性器ヘルペスになっている時は、患部に触れた後で、目・目の周辺・コンタクトレンズなどに触らないようにしてください。